生きてるって虚しいよな…
成功するには努力が必要。
生きるためには苦労が必要。
怠けた者、弱き者は淘汰される。
それがこの世の中です。
体が弱い者は死ぬ。病気が治らなかったら死ぬ。
運が悪くて死ぬこともある。事故だったり自然災害だったり。
未然に防ぐことはできるが、それは絶対ではない。
人は皆、なりたいものになれるわけではない。
すべての望みを叶えられる人間はいない。
どこかで諦めなければいけない。
与えられたカードで何とかするしかない。
世界には、生まれてすぐ死んでしまう人がいる。
衣食住がままならない人もいる。
悪人に殺されてしまう人もいる。
すべて『仕方ないこと』だ。
すべての人間を救うことなんて出来やしない。
私が子供のころ観ていたアニメで、
「楽しいことが終わってしまう理由」について考えている物がありました。
ネタバレなんですけど、たしか
「終わるからこそ、次に楽しいことがあった時、楽しさが増す」みたいなのが結論だったかな。
私はその時は納得したけど、今はちょっと違うかなぁ。
あと、ある有名漫画のキャラクターの台詞。
「激しい喜びはいらない…そのかわり、深い絶望もない…植物の心のような人生を…」
私はこういう人生を望みます。
「ツラい事があるから、喜びは倍増する」みたいな風潮あるけど、私はどうでもいい。
ツラい事なんて、無いに越したことないじゃん。
そもそも、人生は苦しいことのほうが多い。
楽しいことで誤魔化すのは、もういやだ。
皆よく生きていられるね? こんな世界。
私は今まで楽しかった思い出も、なんだか どうでもよく思えてきたな。
技術は進化し、日本は生きやすい国だが。
幸せな未来が約束されているとは限らない。
戦争があった時代を生き抜いた人々からしてみれば、なんてヤワなんだと思うことだろう。
治安が良かったら それで良いというわけでもないんだねーぇ。
人間なんかに生まれたくなかったと、心の底から思うね。
もし、自分の存在を最初から無かったことにできるなら、喜んでそうする。